防災訓練実施要領
今回の防災訓練では、集会所の防火訓練と自主防災会訓練を併せて実施します。
1.集会所の消防訓練と2.自主防災会の訓練は自治会および班役員だけで実施します。一般会員および入会を検討されている方は、3.防災イベントにご参加ください。参加された方は、防災訓練をより良いものにしていくためのアンケートにもご協力お願いします。
実施日:10月26日(土)クリーン作戦終了後、雨天は翌日へ順延、翌日も雨天の場合クリーン作戦は中止、防災訓練は集会所内で実施
1.集会所の消防訓練
消防法で義務付けられている年2回の訓練として、避難、消火、通報の訓練を実施。
- 避難訓練:集会所内ストーブでの火災発生を想定し、第1回訓練で確認した「通報・消火・避難マニュアル」に基づき屋外(児童公園)に避難し、出席者名簿により人員掌握を行う。また、避難経路の確認や避難方法、人員掌握方法の課題を抽出する。
- 消火訓練:上記避難行動の中で、初期消火のシミュレーションを行う。
- 通報訓練:上記避難行動の中で、「119番通報メモ」に基づき通報シミュレーションを行い、通報者、タイミング、通報内容を確認する。
2.自主防災会の訓練
自主防災組織委員の訓練として、発電機の試験運転と照明・TVへの接続試験、炊き出し(非常食の調理と試食)を実施。
- 発電機試験運転:非常用発電機を倉庫から児童公園に運搬し、LPガスボンベと接続してスタート操作を行う。また、コードリールを用いて集会所内に設置した非常用照明及びTVを接続して利用できることを確認する。
- 炊き出し訓練:非常用食料品(炊き出し用五目ご飯50食分1箱、ドライカレー1箱)を調理し、参加者に配膳して試食する。(防災イベントの一部として実施)
3.防災イベント
自治会員全体を対象として、防災意識を啓発するためのイベントを開催。
- VR消火訓練:集会所内TV前に機器設置、VR機器とTVをHDMIケーブルで接続し、VR映像をTVに表示しVR使用者以外も見られるようにする。1回の所要時間は5分(映像3分)、3時間で40人くらい体験できる見込み。
- 非常食の試食:上記炊出し訓練で調理した非常食を参加者に配布して試食。
- 防災グッズ配布:防災ハンドブック、非常食(梅がゆパック+ビスコを各2個)をレジ袋に入れて渡す(1世帯に1セット)。来場者全員にお茶(ペットボトル)を配布。
4.スケジュール(時刻は大まかな目安)
- 8:00~ 実施内容、通報・消火・避難マニュアル、119番通報メモの確認
- 8:15~ 消防訓練:火災報知器発報後、会長の指示により実施
- 8:30~ 自主防災訓練:発電機試運転・接続試験、防災イベント準備
- 9:00~ 防災イベント:受付・グッズ配布、VR消火訓練、炊き出し訓練
- 12:00 訓練・イベント終了、片付け後解散
防災訓練チラシ
VR消火訓練
非常食の試食
自治会集会所に非常食を備蓄していますが、備蓄量には限界があり、非常時に押延区の全員へは配布できません。各自が必要量を自宅に備蓄していただき、自治会備蓄品は自宅へ戻れなくなった方への提供としたいと考えています。
今回の防災訓練では、賞味期限が近付いてきた非常食を配布しますので、調理・試食して利用方法と味をご確認いただくとともに、以下の防災ハンドブックを参考に災害への備えを検討してください。
防災ハンドブック
無印良品様のご協力(コピー資料配布のご了承)により防災ハンドブックを配布します。